コンビニエンスストアの経理業務をアウトソーシングする理由とメリットとは⁉


企業がどういう理由で経理業務をアウトソーシングするのか。また、アウトソーシングを選択することで得られるメリットとはどんなものなのか、気になっているオーナー様もいらっしゃるかと思います。そこで今回は、弊社に寄せられた経理業務の相談内容をご紹介しながら、経理業務のアウトソーシングで得られるメリットについてご説明します。


経理業務をアウトソーシングする理由の最近の傾向としては、コロナ禍でのリスクヘッジがあげられます。


経理業務を一人で担当していると、コロナ禍で出社停止になった場合に給与前の処理ができないといったリスクが大きくなってしまいます。経理業務の属人化は、不正リスクも高まりやすく、そうした対策としてアウトソーシングで保険をかけておくことを検討される企業様が増えてきています。


弊社に寄せられる経理業務のアウトソーシングに関する相談内容は、大きく分けて3つあります。

1つ目が業務改善(36.5%)、2つ目が人的理由(33.7%)、3つ目がコスト削減(29.6%)です。


これらは問い合わせ時に受けた相談内容の内訳ですが、実は契約に至った企業様にアウトソーシングした理由を調査すると、相談当初とは異なっていることが分かりました。


実際に契約に至った企業様が経理業務をアウトソーシングした理由をみると、人的理由(50%)、業務改善(37.5%)、コスト削減(12.5%)となっています。


契約に至った企業様の半数が「人的な理由」をあげていた一方、相談当初は30%近くあったコスト削減の割合が半分以下にまで減少しています。


これは経理を行う現場では、コスト削減や業務を改善することよりも、経理担当者の退職や転職など、人的な課題を解決したいと考えている企業様の方が、アウトソーシングを決断しやすい傾向を示しています。


コンビニエンスストアの経理においても、

「確定申告や記帳などの会計にあてている時間を、他のことに使いたい。しかし、重要な会計周りのことなので、リスクを考えると、どうしても信用できる人でないと任せられない」「日々の会計業務や確定申告を教育しても、すぐに転職されてしまう」「突然辞められた時に、引き継ぎに困ってしまわないだろうか」とお考えのオーナー様もいるのではないでしょうか。


多くの企業様が経理業務の人的な課題に直面した時に考えるのは「社員募集」「派遣会社への依頼」「アウトソーシング」の3つの選択肢です。


それぞれにメリットとデメリットがありますが、とりわけ「退職リスク」「採用リスク」「引継リスク」「不正リスク」といった人的な課題に対しては、経理業務のアウトソーシングが適していると言えます。


アウトソーシングは、経理業務を専門とする企業が経理を担いますので、突然辞めるということがなく、担当者が辞めるたびにかかっていた時間や労力などの採用コストを他のことに活用することができます。経理人材の採用コスト・人件費は年々増加していますので、今後はますますアウトソーシングを選択する企業様が増えていくと予想されます。


また、経理の専門的な企業が処理しますので、自分でやると不備があるのではないかといった心配事や、何かあった時に対応しなければいけないという煩わしさからも解放されます。


今、世界的に財務・経理・税務のアウトソーシングはトレンドになっています。

米国ではすでに多くの企業がアウトソーシングを選択しており、重荷となっていた経理業務から解放されてどんどん身軽になっています。

コンビニエンスストア業界のなかにあっても、経理のアウトソーシングという選択によって先んじて経理業務を改革していくことで、ライバル会社との競争を有利にしていくことが重要ではないでしょうか。


「そうは言っても、実際に経理業務のアウトソーシングってどうすればいいの?」


と迷われているコンビニオーナー様もいるかもしれませんので、ここでアックスコンサルティングにおける、アウトソーシング導入に至る4つの手順をご紹介します。


1つ目が業務ヒアリング、2つ目が業務フロー設計、3つ目がテストラン、4つ目が本稼働です。


まずは業務のヒアリングを行います。

大事な経理を担当するにあたって、やはり何かあってはいけませんので、現状の経理状況をしっかりと確認します。誰がどのような流れで作業を行っているか、どれくらい時間がかかっているか、どの業務がアウトソーシングできるかなどを見える化していくのです。

このヒアリングを行うことによって、これまでの業務を見直すきっかけにもなります。


1件にかかる作業時間を算出して作業効率を数値化し、繁忙期や閑散期、ピークタイム、アイドルタイム、年単位のスケジュール、月単位のスケジュールなどを把握していきます。繁忙期の時だけアウトソーシングすることを選択される企業様もいます。


次に、ヒアリングの内容をもとに業務フローを設計します。誰が行うかが不明瞭であったり、不定期であったりしたイベントのルールも統一化することで、従来は都度行っていたものが一括して行えるようになり、仕事全体の効率化にもつながります。


業務フローが設計できると、3カ月間のテストランに入ります。

事業者様と弊社がそれぞれ経理を行い、誤差がないかを検証していきます。

3カ月のテストランで問題がないことが確認できたら、いよいよ本稼働となります。


経理業務のアウトソーシングは、ヒアリングと業務フローの設計が非常に重要となりますので、経理担当者が退職を控えていたり、今すぐではないけどいつか導入したいとお考えの場合には、早めにご相談されることをおすすめいたします。


ヒアリングによってアウトソーシングできるものとできないものを明確化し、そのうえで検討される企業様も多くいますので、コンビニエンスストアの経理業務のアウトソーシングについて、まずはお気軽に問い合わせください。